「火の星」である九紫火星。
本命星を九紫火星に持つ人は、太陽のように明るく、燃え上がる炎のように激しく、前向きで情熱的です。そこにいるだけで、周りの人たちまでパッと明るくしてしまう魅力を持ち、男女ともにおしゃれでカリスマ性を秘めています。
また、頭の回転が速く、アイデアが豊富。表現力は豊かなので、ひらめきと直感力で勝負する文化芸術方面に興味を持つと、才能を発揮できるでしょう。それでは、九紫火星の2022年(令和4年)の運勢と吉方位をみてみましょう。
2022年の九紫火星の位置
2022年の九紫火星は「南」に位置します。南は「九紫火星」の定位置。同じ九紫火星なので比和関係になります。
九紫火星の定位置「南」には「九紫火星」が巡ります。自分の本命星の定位置に戻った形になります。2022年はいい意味でも悪い意味でも自分らしさが色濃く表れる年になります。
九紫火星の2022年運勢
令和4年(2022年)は、五黄土星の年になります。五黄土星の定位置は中央。9年かけて一巡し定位置に戻ってきました。
本来の場所である定位置に戻ってきたのは、九紫火星も同じ。良い意味でも悪い意味でも自分らしさが表れる年になり、努力がハッキリと表れる年になります。
南は明るく元気な場所。自分磨きを頑張れば明るく輝く年になりますよ。
九紫火星の2022年吉方位
【年の吉方位】東南方位、東方位、東北方位
毎月の吉方位
- (1月吉方位) 北方位
- (2月吉方位) ありません
- (3月吉方位) 東方位、東北方位
- (4月吉方位) 東南方位、東北方位
- (5月吉方位) ありません
- (6月吉方位) ありません
- (7月吉方位) 東方位
- (8月吉方位) 東南方位、東方位
- (9月吉方位) ありません
- (10月吉方位) ありません
- (11月吉方位) ありません
- (12月吉方位) 東方位、東北方位
方位は自分の家からの方位を見ます。引越や海外旅行や長期出張を考えている人は、引越先や目的地が自分の家からみて、吉方位に移動すると運気を高めます。
九紫火星の2022年大凶方位
- 南(本命殺)
- 北(本命的殺)
- 西南西(歳破)
2022年は、五黄土星が中央に位置するので、五黄殺と暗剣殺の方位はありません。歳破は、2022年の干支である寅の反対側にある申方位(西南西)になり、誰にとっても大凶方位となります。
九紫火星だけの大凶方位は、南(本命殺)と北(本命的殺)になります。
大凶方位に家を建てたり、引っ越したり、旅行へ行くのは避けるようにしましょう。大凶方位にでかけると事故、病気、精神的苦痛、トラブルなどに遭うと言われています。
凶方位は方違えで対処
凶方位だとわかっていてもどうしても行かなくてはならない時がありますよね。その場合は、「方違え」という法で対処する方法があります。
方違えは、一度良い方向に移動し、そこから目的地が良い方位になるように迂回する方法です。
たとえば、旅行の場合、前日に目的地が吉方位になる場所で一泊し、そこから目的の旅先に向かいます。引越の場合は、旅行よりさらに時間をかけます。2ヶ月以上、他の場所で暮らし、その仮宿から吉方位になる場所に引っ越します。
九紫火星の早見表
- 昭和3年生(1928年)
- 昭和12年生(1937年)
- 昭和21年生(1946年)
- 昭和30年生(1955年)
- 昭和39年生(1964年)
- 昭和48年生(1973年)
- 昭和57年生(1982年)
- 平成 3年生(1991年)
- 平成12年生(2000年)
- 平成21年生(2009年)
元旦(1月1日)から節分(2月3日頃)までに生まれた方は、前年度生まれになります。例えば、1991年1月30日生まれの人は、1990年生まれになり、九紫火星ではなく一白水星になります。