【2023年厄年早見表】女性と男性の前厄と本厄と後厄はいつから?

2023年の厄年について説明します。2022年の厄年について知りたい方はこちらをご覧ください。

2022年の厄年早見表

厄年は人生の節目になる年、誰にでも訪れます。

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厄年について

厄年は一生のうちで災難にもっとも遭いやすいといわれています。厄年の年齢を見ればわかりますが生活環境や健康面で変化しやすい転換期になります。

男性の場合、大本厄である42歳は免疫力が低下しはじめ、大腸ガンや喉頭ガンの発生率が高くなり、女性の大本厄である33歳はホルモン分泌量の変化がし始め、婦人科系の病気になる人が多くなっています。

女性と男性の厄年年齢

女性と男性で厄年の年齢は異なります。厄年の回数も違います。男性は25歳、42歳、61歳の年が厄年になります。女性は19歳、33歳、37歳、61歳の年が厄年になります。

最も危険な『大厄』は、男は42歳(しに)、女は33歳(さんざん)の年になります。そして、その前後の年は前厄と後厄になります。

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2023年の厄年早見表(男性)

2023年の厄年早見表です。厄年の年齢は、「満年齢」ではなく、「数え年」の年齢になるのが一般的。満年齢になれていると間違えやすいので参考にしてくださいね。

《男性の厄年25歳》
前厄24歳 平成12年(2000年)生まれ
本厄25歳 平成11年(1999年)生まれ
後厄26歳 平成10年(1998年)生まれ

《男性の大厄42歳》
前厄41歳 昭和58年(1983年)生まれ
本厄42歳 昭和57年(1982年)生まれ
後厄43歳 昭和56年(1981年)生まれ

《男性の厄年61歳》
前厄60歳 昭和39年(1964年)生まれ
本厄61歳 昭和38年(1963年)生まれ
後厄62歳 昭和37年(1962年)生まれ

2023年厄年早見表(女性)

《女性の厄年19歳》
前厄18歳 平成18年(2006年)生まれ
本厄19歳 平成17年(2005年)生まれ
後厄20歳 平成16年(2004年)生まれ

《女性の大厄33歳》
前厄32歳 平成4年(1992年)生まれ
本厄33歳 平成3年(1991年)生まれ
後厄34歳 平成2年(1990年)生まれ

《女性の小厄37歳》
前厄36歳 昭和63年(1988年)生まれ
本厄37歳 昭和62年(1987年)生まれ
後厄38歳 昭和61年(1986年)生まれ

《女性の厄年61歳》
前厄60歳 昭和39年(1964年)生まれ
本厄61歳 昭和38年(1963年)生まれ
後厄62歳 昭和37年(1962年)生まれ

満年齢と数え年の違い

昭和25年に「年齢のとなえ方に関する法律」という法律が施行されました。 法律ができたことによって、年齢の数え方は「数え年」から「満年齢」に変わりました。よって現在の正しい年齢の数え方は「満年齢」です。

満年齢に変わってから60年以上経ち、満年齢による年の数え方は定着し、「七五三」「成人式」「還暦」など年齢による祝い事も、数え年から満年齢に変わってきました。 しかし、今も変わらず、「数え年」を大切にしているのが「厄年」です。

厄年は満年齢ではなく数え年です

厄年は数え年です。

満年齢で厄年を数えるところもありますが、数え年が多数派です。数え年は、母親のお腹にいる月日も命と考えます。なので、生まれたときは0歳ではなく1歳になります。 たまに、厄年早見表を見て「年齢が違います」と教えてくださる方がいますが、現在、私たちが使っている年齢とは違います。

昔は、0才という概念がなく、生まれたら「1才」でした。誕生日になったら1才年をとるという概念もなく、1月1日になったら日本人全員が1才年をとっていました。

つまり、「数え年」というのは、生まれたら1才。翌年の1月1日になったら2才になります。2月生まれも12月生まれも仲良く年をとるのが「数え年」です。

数え年の計算方法

数え年の満年齢からの計算方法は、

●誕生日前の場合・・・(満年齢)+(2才)
●誕生日後の場合・・・(満年齢)+(1才) になります。

立春前に生まれた早生まれの人は注意

立春前に生まれた人は、前の年が生まれた年になります。たとえば、昭和57年1月11日生まれは、昭和56年生まれになります。ただ、お正月で年齢が変わる地域もありますから、よくわからない方は神社で尋ねてみてくださいね。

女性の30代は厄年だらけ

女性は30代のほとんどが厄年。32歳、33歳、34歳、36歳、37歳、38歳が厄年になります。10年間のうち6年も厄年なんてこわいですよね。

私の場合、30代は子宮の病気を患い、振り返るとかなりしんどかったです。

大厄

厄年のうち、一番重いと言われる大厄は、男性が42歳、女性は33歳になります。

男性の42歳と女性の33歳が大厄にされているのは、42歳は「死に」、33歳は「散々」に通じるという語呂からという説があります。

えっ?駄洒落ですか?と突っ込みたくなりますが、実際、男性の42歳は、社会的責任が重くなる年齢であり、女性の33歳は、体型がオバサン化し出産適齢期に悩む年齢になります。

厄年の災難は、自分だけでなく、親や子どもなど周りに災難が降りかかることがあるようです。科学的には根拠のない迷信ですが、できることなら厄払いはしておいたほうがいいです。厄払いをしておけば、気分的に落ち着き、災難が降りかからないよう意識して行動するようになると思います。