2021年(令和3年)は辛丑(かのとうし)の年になります。丑年なので子丑天中殺生まれの人が天中殺になり、寅卯天中殺生まれの人は2021年は天中殺ではありませんが、2022年は丑年なので天中殺の年になります。
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2022年(令和4年)の寅卯天中殺の運勢
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2021年の年運は天中殺ではありませんが、「月天中殺」と「日天中殺」は、寅卯天中殺の人にも巡ってきます。天中殺中は天の助けを得られない時期です。結婚、転職、転居、独立、起業、リフォームなど新しいことを始めるのに不向きなので、「月天中殺」は無理しないように気をつけてくださいね。
寅卯天中殺の2021年運勢
寅卯天中殺は優しさと厳しさが混在する努力の人。
職人のような真面目気質で、やる!と決めたら、納得できる結果が出るまでは粘り強く頑張りますが、失敗だったと気づくとスパッと諦める決断力もあり、臨機応変に対応する力を持っています。
2021年の運気は、山登りに例えると、山を登るのではなく、山を下っていくような1年になります。
山登りは一方通行ではなく、頂上を極めれば終わりではなく、いつかは下山するものです。人生も同じで、登っていく運気があれば、下っていく運気もあります。登山と同じく、人生もどのような下り方をしていくのかが大事になります。
来年、2022年、寅卯天中殺には〈年運の天中殺〉が訪れます。
2021年は、来年、訪れる天中殺に向けて準備をする大切な年になります。手に入りたいもの、手放したいことがいるのであれば、我慢したり後回しにしたりせず、思い立ったら行動しましょう。
月天中殺である2月4日から4月3日までは、天中殺に起こるお知らせのような出来事があります。月天中殺が明けた4月頃から、少しずつ整理しなければならないものが見えてくると思います。ここで変わっておくと、年の天中殺に大きく落ち込むことは少なくなります。人生の整理整頓をしていきましょう。
【月天中殺】寅卯天中殺が注意する月
天中殺には、12年に2年巡ってくる「年の天中殺」と1年に2ヶ月巡ってくる「月の天中殺」と12日に2日巡ってくる「日の天中殺」があります。
「月の天中殺」と「日の天中殺」は、毎年、みんな平等に巡ってきます。
2021年の寅卯天中殺は、天中殺の年ではありませんが、「月の天中殺」と「日の天中殺」はやってくるので注意してくださいね。
寅卯天中殺の月天中殺は寅月(2月)と卯月(3月)です。2月の節入り日、2月3日から4月3日まで気をつけてください。
- 【天中殺・注意】2月3日から4月3日
【日天中殺】寅卯天中殺が注意する日
寅卯天中殺は、寅日と卯日が天中殺になります。2021年の寅日と卯日を書いておきます。
- 1月の寅卯天中殺 6日、7日、18日、19日、30日、31日
- 2月の寅卯天中殺 11日、12日、23日、24日
- 3月の寅卯天中殺 7日、8日、19日、20日、31日
- 4月の寅卯天中殺 1日、12日、13日、24日、25日
- 5月の寅卯天中殺 6日、7日、18日、19日、30日、31日
- 6月の寅卯天中殺 11日、12日、23日、24日
- 7月の寅卯天中殺 5日、6日、17日、18日、29日、30日
- 8月の寅卯天中殺 10日、11日、22日、23日
- 9月の寅卯天中殺 3日、4日、15日、16日、27日、28日
- 10月の寅卯天中殺 9日、10日、21日、22日
- 11月の寅卯天中殺 2日、3日、14日、15日、26日、27日
- 12月の寅卯天中殺 8日、9日、20日、21日
天中殺について
天中殺は1970年代に日本中で大ブームになりました。
「天中殺に事をおこすと必ず破滅する」と、あまりにもセンセーショナルな取り上げ方だったため、恐いというイメージばかりが一人歩きし、当時は社会問題にもなりました。
天中殺に科学的根拠はありません。
しかし、過去の自分を振り返り、ついてないと感じるときを調べてみると、天中殺の時期と重なっていることが多々あります。私は相談サイトをはじめてから20年になりますが、天中殺の真っ只中の人から相談されることがとても多いです。
ちなみに 、天中殺のことを四柱推命では「空亡」と呼びます。 空亡は天中殺と同じく12年に2年訪れますが、天中殺占いのように重視しません。人によっては空亡(天中殺)の時期が吉運になる人もいるからです。
というわけで、天中殺だから必ず運気はダウンするというわけではありません。ただ、繰り返しになりますが、天中殺に時期になると良くないことがある、 心が晴れない人は多いので、念のため気をつけてくださいね。