4月4日は細木数子先生のお誕生日

今日は4月4日。細木数子先生のお誕生日です。おめでとうございます。

娘さんの細木かおり先生にお仕事を譲られてから姿を見る機会が全くなくなりさみしいです。

私が六星占術に出会ったのは1985年。最初は六星占術という占いにしか興味がなかったけど、途中からは細木数子先生のたくましい生き方に惹かれていきました。言葉は悪いけど、表よりも裏の世界に生まれ育ち、早くに父親を亡くしたため、高校生の頃から働き、自分の力で財を築いていったんだからすごい。人生の酸いも甘いも知り尽くした人が語る言葉には重みがあります。

今日で83歳になられた細木先生。「250歳まで生きる」と明言されてましたからね。いつまでもお元気でいてください! 細木先生の250歳の誕生日は2188年4月4日ですよ。

細木数子先生の命式

1938年4月4日の命式です。生まれた時間はわからないので空白。

1938年4月4日天干地支蔵干(天)通変星(地)通変星十二運
年柱食神偏印長生
月柱印綬印綬沐浴
日柱偏印長生
時柱

細木先生の日柱は「丙寅」。西暦年を60で割って6余る年が丙寅の年になります。

「丙寅」は60干支の組み合わせで3番目の干支。

60干支の1番目から10番目までは戌亥天中殺になります。戌亥天中殺は六星占術では土星人になり、細木数子先生の生まれた年は寅年で、陽の年になりますから、土星人プラスになります。

2021年の土星人プラスは緑生の年。大地にまかれた種が芽吹き、根をはり、グングン成長する時期。運気が上昇開始する年ですからね、お元気でいてください。

占い師は「偏印」を持っている人が多い

細木先生の命式の大きな特徴は印星(印綬と偏印)が多いです。

印星は知性の星。印綬を持っている人は学ぶことが好きな人。人に教えるのも上手な学者タイプ。偏印を持っている人は人が知らないことに興味を持ち、0から何かを生み出すパワーを持つ人。

占い師さんは、この「偏印」を持っている人がとても多いのですが、細木先生は3柱だけで2つもありますね。印綬を含めると印星は4つもあります。印星だけ見ると占い師は天性です。

ちなみに私は印綬持ちですが、偏印は持っていません。面白いのが、占いの勉強をもっとしたいと病的に本を読む時期が定期的に訪れるのですが、「もしかして?」と思うと、偏印の年です。おもしろいですね。